ゴルフギア
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写真を見るとお感じになる方もいらっしゃるかもしれませんが、「Callaway EXCLUSIVE TOUR CB 25 JM CE」は、シルエットがなんとなく四角く、少し大きくなった印象となっています。キャロウェイのソフトグッズを担当し、ツアー用ゴルフバッグの開発にも深く関わってきている畔取秀徳シニアマネージャーにこの点を聞いてみると、「今回は、クラシックなデザインを取り入れているんです」という答えが返ってきました。
「キャロウェイの昨年までのツアーバッグのような形状が現代のトレンドで、他のメーカーさんのものも、それを継続しています。そこで、今回はガラリとクラシックなものにして、違いを出したかったんです」（畔取さん）
石川航プロ、出利葉太一郎プロ
クラシック感を演出している部分の1つが、前側下部のポケットです。横から見ると、昨年モデルでは上部のラインが下方へ斜めに長く落ちていますが、2025年モデルでは水平に近い角度で出てから真っすぐ下に落ちており、直角のようなラインを描いています。また、口枠も横から見ると、より水平に近い形になっており、昨年モデルのほうが、山型が強いように映ります。サイドのポケットのファスナーのラインも異なります。昨年モデルは斜めのイメージですが、2025年モデルは鉛直方向のラインが長く形成されています。これらの要素が相まって、全体にスクエアで、少し輪郭が大きい印象に見えるのでしょう。
前側下部ポケットの両サイドには、全体のクラシックなデザインに合わせたように、キルティング加工された部分も見えますが、これはドリンクポケットです。片側に2本、左右で計4本入れることができ、1本だけ入れているときに落ちないよう、紐で締めてサイズを調節することもできます。
「これまでのツアーバッグでは、ポケットが内蔵されているスタイルでしたが、今回は外づけのポケットにしました。クラシックなバッグは、昔から外づけが一般的なので、それに倣ったということです。4本入れられるようになっているのは、ここ数年の暑さの影響です。一般ゴルファーは、ドリンクをカートに置いておいたりして、ゴルフバッグに入れておくことはないでしょうが、プロの場合は、必然的にゴルフバッグに入れることになりますから、4本は絶対にマストですね」（畔取さん）
柏原明日架プロ、河本力プロ
ハンドルにも、変化があります。昨年モデルまでは樹脂を成型してつくった、手の平にぴったりと密着するようなタイプでしたが、2025年モデルでは、硬い芯材をハンドルの形に曲げ、それを合成皮革とボア素材（アクリル）で挟んで縫い合わせたものとなっています。畔取さんによると、こちらもクラシックなスタイルにこだわって採用した仕様とのことです。
ツアーでの使用に対応する高い耐久性や防水・撥水性、転倒防止のために前側に移されている重心位置、シャフトに傷をつけたりしないよう、熟練の技で特別な縫製がなされている口枠など、長年にわたって改良、改善が加えられてきたところは、昨年モデルからそのまま踏襲されています。
佐伯三貴プロ、鈴木隆太プロ
「もう、本当にマックスにさまざまなことを考え、手を加えてきているので、昨年までですでに完成形と言えるものでした。これ以上、バージョンアップするというのは、なかなか思いつかないですね」（畔取さん）
田中瑞希プロ、手束雅プロ
深堀圭一郎プロ、藤田光里プロ
山田大晟プロ、吉田鈴プロ
背袋の上部にお好きな文字を英語（ブロック体、筆記体）、日本語（漢字、ひらがな、カタカナ）、数字から選んで刺繍できるオウンネームサービスも、昨年までと同様、引きつづき用意されています。
発売日は6月5日（木）、取り扱いはキャロウェイ オンラインストア、キャロウェイ直営店のキャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店、キャロウェイ 心斎橋店のみで、すべて先着順での発売です。ぜひ、希少なゴルフバッグをゲットして、スタッフプレーヤーになったような気分を味わってみてください。
「CALLAWAY EXCLUSIVE TOUR CB 25 JM CE」の詳細はこちら